AutovaxID™


AutovaxID™は、GMP規格のHollow Fiber型細胞培養システムです。高濃度のモノクローナル抗体とその他分泌タンパクの生産に適しています。

従来の静置培養法やマウス腹水法と比べ、シンプルで使いやすくどなたにもすぐに大量生産が可能です。

4種類のカルチャーウエアーオプションがあり、R&Dから生産規模まで様々な培養に対応でき、スケールアップも容易に可能です。

 

AutovaxID™の特徴

  • GMP規格の細胞培養装置
  • 研究開発から製造スケール
  • クローズドシステムでコンタミネーションの危険度を低減
  • 生産量は80Lタンクに相当します。
  • 4種類のカルチャーウエアーオプション
  • プロセスコントロール機能搭載
  • サイクリングシステム搭載
  • 小スペース(約0.3㎡)

培養例

  

 

培養日数

   (日)

 培地使用量(L)   回収量 

 BRX

 (㎡) 

IC EC

 培地量(L)

 全タンパク量 (g)

Hybridoma A

      34

220 3.00 3.70 2.2 1.1

Hybridoma B

      26 200 3.00 3.00 1.0 1.1

Hybridoma C

      50

230 1.90 1.60 5.8 1.1

Hybridoma C

      50 211 2.60 2.33 12.3 2.1

製品仕様

外形寸法(㎝)/巾×奥行き×高さ 51.0×51.0×48.0  
本体重量(kg) 36.0  
電源 100V 50/60Hz  
最大消費電力(VA) 600  
<カルチャーウエアー>    
Bioreactor数 1~3  
滅菌方法 EOG  
<抗体生産能力>    
標準培養期間(日) 90  
抗体生産量(g/Month) ~15